ON YOUR MARK.. そして僕らは いつもの笑顔と姿で 埃に塗れた服をはらった この手を離せば 音さえ立てない 落ちてゆくコインは二度と帰らない 君と僕 並んで 夜明けを追い抜いてみたい自転車 ON YOUR MARK いつも走り出せば 流行の風邪にやられた ON YOUR MARK 僕らがそれでもやめないのは 夢の斜面見上げて 行きそうな気がするから そして僕らは 心の小さな空き地で 互いに振り落とした 言葉の夕立 答えを出さない それが答えのような 針の消えた時計の 文字を読むような 君と僕 すべてを 認めてしまうにはまだ若すぎる ON YOUR MARKいつも走り出せば 流行の風邪にやられた ON YOUR MARK僕らがこれをなくせないのは 夢の心臓をめがけて 僕らと呼び合うため
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