この場所には戻れない

窓の外は 霧雨

けっして消えないシャボン玉

どこかにありますか



一欠けらの願い元
音も立てず 消えてく

あの日のまま 過ごせるのなら

この季節さえ 乗り越えられる



こんなにも君がいないと

悲しみ あふれ出した

こんな小さなことでさえ

僕たちは抱きしめあえたのに



つないだ指 ほっとけて

風は少し冷たい

こんなそばで 俯く君が

まるで見知らぬ 誰かに感じる



霧雨が 晴れる頃には

二人は さよならだから

いつか思い出に変わるなら

笑顔のまま 君の瞼の奥に



いつかは虹に変わる











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